シャトー・ヴァニエール・ブラン 2006
生産国 | フランス |
---|---|
地方 | プロヴァンス |
アペラシオン | バンドール |
ワイナリー | シャトー・ヴァニエール |
ヴィンテージ | 2006 |
色 | 白 |
生産国 | フランス |
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地方 | プロヴァンス |
アペラシオン | バンドール |
ワイナリー | シャトー・ヴァニエール |
ヴィンテージ | 2006 |
色 | 白 |
ワイナリー情報
地理
シャトー・ヴァニエールは、プロヴァンス地方のカディエール・ダジュールとサン・シール・シュール・メールの間に南西方向を向いて位置しています。北はサント・ポーム山塊に守られ、東はカステレ村を望みます。
歴史
16世紀の終わり、サン・ヴィクトール大修道院は、ヴァニエールの土地をカステル村の領主にゆずりました。近年その地は、会社組織によって管理されるようになりました。
ブドウ畑
トータル面積は47haで、33haでブドウ栽培が行われており、2haが植樹待機中です。
平均樹齢は35年で、1haあたりの植樹率は5000株です。
土壌
泥灰土と石灰質土壌。上質なタンニンとエレガントでバランスの良い力強い香りを持つワインを作ります。
ブドウ畑の管理
バンドールの伝統的な方法が行われています。技術班の指導の下、毎年同じ担当者が同じブドウの樹を剪定します。その後、ブドウの樹を支柱に結びつけて固定し、春には枝が均一に伸びるよう針金が張られ、そこに若枝を結びつけます。
このようにすることで、トラクターでブドウを傷つけることなく作業ができるようになります。ブドウの樹を守るため樹の根元に土を盛る土寄せや土を取り除く土取り、鋤き入れといった作業は何度か行われますが、これは土中に新鮮な空気を送るため、また、雑草が生えてこないようにするためです。
収穫日
シャトー・ヴァニエールの分析・研究部門が日々、畑ごとのブドウの熟成(酸度、糖度、色合い、タンニンの量)をチェックし、その結果に従って収穫日が決定されます。
摘み取り
収穫は手摘みで行われます。摘み取られたブドウは品種ごと、畑ごとに別々に管理されます。樹齢の若い樹からとれたブドウはロゼワインの醸造に使われます。
醸造
醸造は収穫年、ブドウ品種の出来に従って行われます。温度管理やピジャージュ(槢入れ)、発酵・醸し期間は醸造責任者により決定され、オノローグ(醸造家)による全ての樽内の果汁の分析・試飲が毎日行われています。
熟成
赤ワインの熟成は伝統的にオーク材の大樽(フードル)若しくは中樽(バリック)で行われ、白ワイン・ロゼワインはステンレスタンクで行われます。澱引きは18ヶ月から24ヶ月の熟成期間中何度も行われます。
瓶詰め
瓶詰め時期は収穫年によって異なります。ロゼワインや白ワインは基本的に収穫後の3月に、赤ワインは2度目の冬に瓶詰めされますが、全て、醸造責任者と醸造家の指示に基づいて決定されます。
このようにシャトー・ヴァニエールは現代醸造学、技術と共に伝統的手法を用いてブドウを栽培し、ワイン醸造を行っています。
主要ブドウ品種
赤ワイン用ブドウ品種:ムールヴェードル、グルナッシュ、サンソー
白ワイン用ブドウ品種:クレーレット、ロール
シャトー・ヴァニエールでは土壌に合った台木に植樹しています。
栓 | ナチュラルコルク |
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容量 | 750mlml |
商品コード | 270206 |
在庫 | 在庫あり (100) |
ティスティング・ノート
ドライ・アプリコットやパイナップルの上質で力強いアロマを持ち、
蜂蜜や菩提樹の香りが口の中に広がり余韻が長く続きます。
海の幸や魚のグリル、チーズなどと相性がよく、和食にも積極的に
合わせてみたいワインです。
サービス温度:10℃~11℃
醸造
プロヴァンス AOCバンドール
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