ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロシュリエール

ストーリー

地理
ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロシュリエールの15haのブドウ畑は、南仏オード県南部、ピレネー・オリエンタル県との県境、コルビエール山塊の支脈に位置し、AOCミュスカ・ドゥ・リヴザルト地区のシーブル湾を望みます。

歴史
ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロシュリエールは4世代続く、土地に根ざした家族経営のドメーヌです。
現在の後継者、ジャン・マリ・ファーヴルは、ブドウの品質向上のため、クージニー(COUSINIE)と呼ばれる栽培方法を採用しました。この方法では有機無機複合肥料を使って栽培を行います。
ギド・アシェット・デ・ヴァンの常連で、2008年のワインコンクールでは2つの金メダルと銀メダルを獲得しています。

土壌
この地の気候の特徴として挙げられるのは、フランスで最も日照時間が多く、最も降雨量が少ないということ、加えて、年間およそ230日吹くトラモンタンと呼ばれる南西からの風です。
この特殊な気候とやせた粘土質・石灰質の片岩土壌が組み合わさって、生産量の少ない凝縮したブドウが栽培されます。

ブドウ畑と品種
1haあたりの平均生産量はわずか32hlですが、その品質は素晴らしく、長期熟成能力を兼ね備えたものです。
AOC赤ワイン用ブドウが畑の60%を占め、グルナッシュ・ノワール種、カリニャン種、ムールヴェードル種、シラー種が植えられています。また、ヴァン・ドゥ・ターブル用にカベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロ種も栽培されています。
天然甘口ワイン用にはミュスカ・ダレクサンドリ種、ヴェルメンティーノ種、ルーサンヌ種、グルナッシュ・ブラン種が栽培されています。

概要
生産国 フランス
地方 ラングドック・ルーション
アペラシオン フィトゥー

商品一覧

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