セントラルコーストのワイナリー

バーガンディ・ヒルズ・ワイナリー
ワイナリー オート・コート・ドゥ・ニュイの中心にあるニューワールドスタイルのワイナリー”バーガンディー・ヒルズ” は幼馴染の2人によるすこし危険な賭けとも言える、高品質なワイン造りへの情熱を傾けた試みです。木の茂った丘に広がる葡萄畑、牧歌的な美しい風景・・・オート・コート・ドゥ・ニュイはディジョンの南コート・ドゥ・ニュイを見渡す場所に位置します。高度300m~400mからは起伏に富んだ景色が広がり、その気候は暑く乾燥した夏と厳しい寒さの冬という過酷なものです。この地では昔からブドウ栽培が行われており、中世にはサン・ヴィヴァンのベネディクト派修道会の修道士が優れたワインを醸造していました。 ブルゴーニュでワイナリー設立という挑戦 ダヴィッドとローラン ...
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シャトー・シニャック
地理 南フランスのガール県北東部、ローヌ川右岸に位置するシャトー・シニャック。ポン・デュ・ガール、ユゼス、ニーム、アヴィニョン、オランジュといった観光地から一時間ほどのところにあります。小さな丘の上に建つ白い石造りの城館からは、ヴァントゥー山の美しい景観とシャトーヌフ・デュ・パップの遺跡を望むことができます。ラ・ダン・ドゥ・シニャック山は、この地のひと続きのブドウ畑を勇敢な戦士のように見守っています。 歴史 シャトー・シニャックの歴史は紀元前3000年に遡ります。 この地方に移り住んだローマ部族によって、現在でも数々のローマ遺跡が残るガール県ロードン一帯の斜面や台地にブドウの樹が植えられ、その畑はシニャックの地域にまで広がりました。 ローマ民族は更に東のシ ...
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クロ・トリゲディナ
地理 ル・クロ・トリゲディナはカオールの街の西側に位置し、その範囲は、カオール地方の中心地であるピュイ・レベックと、ヴィーレ・シュール・ロット、フロレサ、トーザックの4つの地域に渡っています。 所有面積は70haに及び、粘土質ケイ質土壌と粘土質石灰土壌という、グラン・クリュワインに好ましい土壌によって形成されています。 歴史 ドメーヌは1830年から8代に渡り受け継がれてきました。 1830年、エチィエンヌ・バラデがクロ・トリゲディナで最初のブドウを植えました。微気候に恵まれていたおかげで1956年に霧の被害を受けたほかには特に天候被害はなく、今でも比較的古いブドウの樹から高級ワインが造られています。 ルネ・バラデは有名なワイン栽培者で、ワイン協会同様、カオール地方 ...
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ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロシュリエール
地理 ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロシュリエールの15haのブドウ畑は、南仏オード県南部、ピレネー・オリエンタル県との県境、コルビエール山塊の支脈に位置し、AOCミュスカ・ドゥ・リヴザルト地区のシーブル湾を望みます。 歴史 ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロシュリエールは4世代続く、土地に根ざした家族経営のドメーヌです。 現在の後継者、ジャン・マリ・ファーヴルは、ブドウの品質向上のため、クージニー(COUSINIE)と呼ばれる栽培方法を採用しました。この方法では有機無機複合肥料を使って栽培を行います。 ギド・アシェット・デ・ヴァンの常連で、2008年のワインコンクールでは2つの金メダルと銀メダルを獲得しています。 土壌 この地の気候の特徴として挙げられるのは、フランスで最も日照時 ...
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ドメーヌ・ドゥ・マウリ
地理 フランス、ミディ・ピレネー地方の村ラバルテットに、25haの美しいブドウ畑を持つドメーヌ・ドゥ・マウリ。その畑は、砂利だらけの丘に南向きに位置しています。 歴史 今から1世紀以上前の1907年、デュフォー家はこのドメーヌを立ち上げました。今日では親子2世代が、ワイン造りへの情熱を持ち、大地に敬意を払いながらブドウ栽培を行っています。 ブドウ畑 ドメーヌ・ドゥ・マウリではAOCマディラン、AOCパシュラン、AOCコート・ドゥ・サンタモンのワインを造っています。彼らの赤ワインは強い個性を持っています。タナ種100%で造られるマディランはこの地の風土を体現した雄々しいワインとなり、カベルネ・フラン種やカベルネ・ソーヴィニヨン種とブレンドされると ...
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ドメーヌ・デュ・グロ・パタ
ドメーヌの名前の由来 昔、この地域の人々は境界線を越えて隣町に行くために「パタ」というプロヴァンスのコインを払わなければなりませんでした。グロ・パタの家はヴェゾン・ラ・ロメーヌの町の境界線近く、木板でできた壁に面して位置していたことから、「パタ」の名が付きました。 地理 南仏ヴァレ・デュ・ローヌのドメーヌであるドメーヌ・デュ・グロ・パタは、ヴィルデューの街道の走るヴェゾン・ラ・ロメーヌの町に位置しています。ここには、ジゴンダス、ケランヌ、セグレ、ラストー、ロエ、サブレ、ヴァルレ、ボーモン・ドゥ・ヴニーズといった村々があり、プロヴァンス地方の象徴ともいえる荘厳なヴェントゥー山を望んでいます。 歴史 ドメーヌ「ル・グロ・パタ」は、それこそが家族4世代の歴史です。ドメー ...
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ドメーヌ・サルヴァ
地理 ドメーヌ・サルヴァが位置するのは、南仏ラングドック・ルーション地方ペルピニャンの西。フランスの最南端に近いラグリー渓谷の高い場所にあり、豊かな日差しと微気候、自然の大地の恩恵を享受しています。 歴史 ドメーヌ・サルヴァの歴史は、14世紀にヴィヴィエ家によって建立されたシャトー・ドゥ・テシャックの歴史と結びついています。1856年に手放されたそのシャトーをサルヴァ家が買い取り、イレーネ・サルヴァがブドウの栽培を始めました。今日イレーネの息子であるジャン・フィリップとその息子フィリップが、ドメーヌの指揮をとっています。 ブドウ畑 所有するブドウ畑は、高度400メートルの場所にカニグー山を向いて45ha、テット川南方向に25ha広がります。 <主要ブドウ品種> ...
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ル・クロ・ドゥ・カヴォー
地理 クロ・ドゥ・カヴォーのある小さな町ヴァケラスは、南仏の観光名所であるオランジュの東20km,アヴィニヨンの北西35kmに位置します。20haのブドウ畑は、コンタ・ヴネサンの平野を見下ろすダンテル・ド・モンミライユの斜面に広がる、標高200mのところにあります。 この地は標高が高いというだけでなく、他と隔てられた地続きの場所に位置します。このことが、ブドウ畑に特別な環境をもたらすのです。周囲は地中海の森に守られ、微気候と地理にも恵まれた、自然農法にはまたとない望ましい環境です。 歴史 1976:ジェラール・バンジュネ(現在のオーナーの父親)がドメーヌを購入 1986:化学合成物質を使わない栽培の開始 1989:正式にビオロジック栽培へ移行 1993:アンリ・バ ...
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レ・ヴィニョロン・ドゥ・テラッツ
地理 テラッツ、それは伝説の地です。 かつて、この地方を流れるカントラン河の大きな早瀬のほとりの近くに、ミランダという名の不思議な町がありました。言い伝えによると、ミランダは長い間妖精の領地で、アーサー王の時代、そこには魔法使いたちが暮らした壮麗な広間がありました。ここで彼女たちは、魔法によって、気に入った人間たちの願いをかなえ、幸せをもたらしました。そのミランダこそが、現在のテラッツにあったのです。 今日そこでは、ヴィニュロン・ドゥ・テラッツが愛情を持ってブドウを育てています。そして神話や伝説は、今でも生きています。そう、テラスースというこの神々の美酒には、人間たちを幸せにする魔法の力が秘められているのです。 歴史 ヴィニュロン・ドゥ・テラッツは1932年に設立され ...
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ミシェル・ギニエ
ボジョレー地区のAOCモルゴンの中心地、ヴィリエ・モルゴンでブドウ栽培・ワイン醸造を行うミシェル・ギニエ。「本物」と自負するワインを造ることへの情熱こそが、彼の仕事に多くのインスピレーションを与える原動力となっています。 彼は、自らのワインを“ネオ・トラディショナル”と形容していますが、この、次世代の伝統となりうるモルゴンワインは、彼の情熱を最も良く体現しています。丁寧に作られたワインはエレガントでバランスが良く、モルゴンの風土を感じさせるような余韻が長く続きます。 出来る限り自然に近い形でワイン造りを行うため、彼は現在主流となっているブドウ栽培への取り組み方を改めて見直し、ブドウの樹の生命力を尊重し、成長を注意深く見守るという昔ながらの常識に立ち戻 ...
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