コルビエール
コルビエールはラングドックでも広大な規模を持つアペラシオンで、ブドウ畑は乾燥した不毛の山塊に位置します。地質も気候も多様なため、ワインはさまざまな変化に富んだ味わいを持ちます。
若い赤ワインは黒い果実のアロマを放ち、成熟するにしたがってリコリスの花やスパイスの香りを帯びてくるようになります。使用されるブドウ品種は主にサンソー、グルナッシュ、ムールヴェードル、シラーです。
レ・メートル・ヴィニョロン・ドゥ・カスカステル
地理 レ・ヴィニュロン・ドゥ・カスカステルは、南仏ラングドック・ルーション地方にそびえるコルビエールの山塊の、支脈の切り立った谷に位置する1000ha以上を所有する協同組合です。 ブドウ畑 広大なブドウ畑には多くの区画があり、協同組合に属する200人ほどの栽培者がコルビエール地区やオー・フィトゥ地区でブドウの世話をしています。 収穫は手作業で行われ、収穫されたブドウは最新設備の整ったカーヴで、伝統に基づいた近代的方法で醸造されています。年間平均生産量は30000hℓで90%がAOCワインです。 ブドウ品種 栽培されている主要ブドウ品種は、赤ワイン用にグルナッシュ・ノワール種、カリニャン種、シラー種。白ワイン用にはグルナッシュ・グリ種、グルナッシュ・ブラン種、マカ ...
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